数千万円のラグジュアリー携帯「VERTU(ヴァーチュ)」、日本から撤退

数千万円のラグジュアリー携帯「VERTU(ヴァーチュ)」、日本から撤退

2011年06月17日 19:20 JST





ラクジュアリーモバイルフォン「VERTU(ヴァーチュ)」が年内に日本市場から撤退することがわかった。今月いっぱいで渋谷西武の店舗をクローズし、7月中には銀座のフラッグシップショップもクローズするという。「VERTU」を手がけるNOKIAノキア)は、すでに2008年に日本での普及モデルの販売を終了している

1998年NOKIAによって設立された「VERTU」は、ラグジュアリーモバイルフォンのパイオニアとして、卓越したモバイルフォンのデザインと製造を続けてきた。本社は英国の緑豊かなチャーチ・クルックハムにあり、ニューヨークやシンガポール、香港にオフィスを構えているほか、ロンドン、パリ、東京、ミラノ、ラスベガスなど世界50ヵ国以上で販売されている。職人が手がける「VERTU」の携帯電話には、金やプラチナ、宝石などが散りばめられており、価格は最も安いもので数十万円、高いものだと数千万のアイテムも存在する。手厚いサービスを敷き富裕層をターゲットとしていたが、高機能を売りにしたiPhoneをはじめとしたスマートフォンとの顧客争奪が激化し苦戦が続いていた。

 国内では、2009年から取り扱いをスタート。24時間365日利用可能なコンシェルジュサービスなどを備えているのが「VERTU」最大の特徴で、基本使用料金は月額29,500円(税込)、年額324,500円(税込)。コンシェルジュが必要ないという人には月額15,500円(税込)年額170,500円(税込)のライトプラン、エントリーユーザーには12ヶ月間無料のウェルカムプランも用意していた。撤退後は国内のコンシェルジュサービスは使用できなくなり、通話とショートメールのみの利用となる。

シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科



2009年にシンシアへの銀座への道案内の目印としてこんな写真を撮っていました。

その近くの花畑牧場カフェもなくなっちゃったし、やはり一等地は入れ替わりが激しいなぁ。



VERTUってブランドは機能重視の日本人にはあんまり合わなかったかな?

というかそもそも世界中で成功しているんでしょうかねぇ。

今となってはスマートフフォンでいろいろ調べることもできるし、アメリカンエキスプレスのセンチュリオンやらダイナースやらのデスクの方がいろんなお店でつぶしが利きそうなイメージもあるし

(;^_^A

ホントのお金持ち層は自分の秘書にやってもらってるんじゃないでしょうかねぇ?



撤退後は国内のコンシェルジュサービスは使用できなくなり、通話とショートメールのみの利用となる。



こ・・これは・・・(´・ω・`)