どんな機械でやっても脱毛は痛いんじゃ〜(。>0<。) だ・か・ら?

よく、痛くない永久脱毛なんて言うけど、永久脱毛ってその理屈から考えるとやっぱり痛いんだよね。














左の絵は、ワキの皮膚の解剖の模式図なんだけど、ここのうちとにかく、永久脱毛では皮脂腺の近くにある膨大部という部分をやっつける必要があるんです。



昔は、毛根部のうち毛乳頭をやっつけるんだ〜ってみんな考えていたけど最近は膨大部も大切とわかってきました。



やり方も、昔は毛穴から針を突っ込んで電気を流す・

そして針周辺を電気凝固してしまうというとてもアグレッシブなやりかた。針と電気のダブル攻撃はめちゃめちゃ痛い(iДi)

もしまだ、これを受けている人がいるなら悪いことは言いません。特殊な事情がないならもう止めてしまったほうがいいです。

まず、痛いし、時間はかかるし何よりやってくれる人のコストを考えたら高いお金がかかって当然な方法です。回数もかかるし、効果も安定しない。肌へのダメージも大きいです。



次に出てきたのが、アレキサンドライトレーザーというレーザー。

はっきりいってこれは革命的だったです。

どういう理屈かというと、アレクサンドライトレーザーは755nmの単一波長で(この波長はメラニン色素に吸収されやすい)毛根にあるメラニン色素に当たるとその部分で強い熱を発生する

毛根の組織がやっつけられてしまう。(毛乳頭も膨大部も)

やっぱり熱いし痛い(ノω・、)



ただし、休止期の毛にはメラニン色素がほとんどないので効かない。さらに、生えている毛に関しても100%やっつけるわけではないということで理想的には、2か月に一度づつTotal7回くらいで、ほとんどいっかというかんじになります。



(医療の世界でもっとも重要な基準であるFDAの永久脱毛の定義は一定の脱毛治療を行った後に再発毛する本数が長期間において減少、すなわち脱毛治療によって減毛された状態が長期間に渡って維持されていることですので全く生えないということではないです。でもほとんど無くなります。)



アレキサンドライトレーザーにも弱点がありました。

まず、波長が短いので深達度が短いということ。肌が黒いと皮膚のメラニン色素に吸収されて熱が出るのでやけどしてしまう。などなど・・・  あと、キャ●デラ社の脱毛レーザー(Gentle○ASE)を前は使ってたけど、少し口径が小さいことと一秒間に打てる回数が多くないので時間がかかってました。ガス冷却が付いていて痛さにも優しかったけど、やっぱり痛かったですね。(自分もやってたからよくわかります)

でも、とにかくキャ●デラ社の脱毛レーザー(Gentle○ASE)は画期的で素晴らしい機械でした。(某●●●クリニックがかつて他に売るなと販売会社に要請した伝説があるくらい(笑))





つまり、針だろうとレーザーだろうと組織をやっつける以上痛いものなんだと・・・



次回Cosmedical Clinic Cynthiaでやってる脱毛を紹介します。