フェイスリフト写真の正しい見方 その2

○トリミングの度合いが強い写真にも要注意

また遠くからゆがみのない写真を撮っていてもトリミングによって顔が妙にアップになっている場合も要注意です。

たとえば

シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術前

シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術後

ほうれい線が浅くなって全体的に引き締まっています。フェイスラインもすっきりとしています。

フラッシュなどは使っていません。

シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術前

シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術後

たるみ具合は全然違いますね(o^-')b



実はこれらの写真どのようにとっているかというと・・・



シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術前



シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術後



ヽ(;´Д`)ノ!!



笑い事ではなく実際にこのようにして写真を撮っているクリニックが存在します。

ひどいところでは仰向けの写真を恥ずかしげもなく術後写真として載せているところもあるのです。

顔しか映っていなくて引力の方向がわからないような写真は評価の対象として不適切です。

シンシアでは症例写真を撮るときのカメラのレンズはいつも水平で条件をそろえるということを徹底しています。



また上の写真ではフェイスラインの状態もわかりますがもっとトリミングしてフェイスラインを隠している写真を紹介しているクリニック存在します。ほうれい線だけ浅くなっているようなフェイスリフトの症例写真は本当は脂肪注入やヒアルロン酸の効果だけなのかもしれません。



シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術前

シンシア〜Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
術後半年





というようにある程度は全体像(首のたるみの改善も含めた)がわかる写真でなくてはいけません。



続きます。