TPPの危険はこの動画で確認してください。2

ひとつ前の記事ではあたかも年間2.7兆円GDPが増えるというような“印象操作”がされていた所で終わっています。
びっくりすることこの2.7兆円は10年間で2.7兆円なのです。
年間2700億円です。(フジテレビはやってて恥ずかしくないのか・・・中野先生も激しく突っ込んでいましたが)
日本という国で年間2700億円のGDPアップにどれほどの意味があるのか・・・
それどころかこの2700億円すら推進派の経産省が“あんなこといいな、できたらいいな♪”といった雰囲気で裏付けなく出してきたデータです。
TPPに参加することで日本は主権を著しく侵害される事態になります。
医療でいえばアリコやメットライフなどのアメリカの保険会社によって国民皆保険は壊滅します。
(間違いなく健康保険が利益の障壁になると訴えてきます。またアメリカのタバコ会社がたばこ増税に反対して日本政府を訴えてきます。各国間のFTAでは本当にこういうことがすでに起きているのです。農業の問題に矮小化して伝えることは犯罪に等しいです。)

お隣の韓国がむすんだ米韓FTAは日本が幕末にアメリカにのまされたような不平等条約ですがさすがに韓国国会で批准されない可能性が出てきました。
でも、もし一度結んだFTAを批准しなかったら韓国という国はどういう風に思われるでしょう?
約束を守れない国と国際的に卑下されてしまうのです。(あれ?今とあんまり・・・以下略)

TPP交渉に参加して批准しなければ同じことです。
それが国際社会の常識です。
参加する前に十分に検討する必要があるのです。
データはそろっているのですから。
国際政治に参加して
“いやだからいちぬ〜けた”
というようなガキの使いは認められないのです。


何度でも書きます。
日本という国の形を壊してしまうTPPには絶対に反対です