大きな天女のTATTOO・入れ墨・刺青をレーザー除去4

の続きです。

大きな天女の和彫りの下絵状態に対してQ-スイッチヤグレーザーを照射しています。

施術前

施術1回後

施術2回後

全体的に見るとだんだんと薄くなっているのが分かります。

術前（一部拡大）

アップで見ると結構美人さんですね(;^_^A

施術1回後

施術2回後

だんだんと薄くなっていっているのがわかりますね。

幸いにもやけどのようなテカリがこの方の場合は出ていないです。

茶色い部分はTattooの墨と炎症後色素沈着（ニキビをつぶした後に黒くしみになるのと同じ）が混じっている感じです。

炎症後色素沈着は徐々に薄くなっていきます。

ほとんどわからなくなるところまでいってほしいものです。

入れ墨（タトゥ）のレーザー除去は傷みを相当伴うのでシンシアでは基本的にクリーム麻酔を行なうのですが、広範囲になりますとそれだけではとても耐えることはできないので局所麻酔やその他の除痛方法を使います。

今回のモニター患者様はあまりに広範囲ですので局所麻酔ではかえって針の傷みが大変ですので麻薬を使用して傷みを緩和しています。

かなりのクリニックが入れ墨除去なんて痛くて当たり前と思っているのか、麻酔もろくにしないようなのでもしカウンセリングされるときにはどのような麻酔をするのか良く相談した方が良いです。

なお、このレベルのTattooになると切開除去しかできないクリニックではまったく対応できないと思います。

Tattooを扱うことができるのはレーザーも切開もできるクリニックだけだと考えて良いと思います。

（片方しかできないクリニックでは無理やり切開したり、無理やりレーザーしたりベストな提案ができないのです。）