判ってたけど・・・ぐだぐだ【内閣不信任決議案否決】

またでましたね。

このぐだぐだっぷり。



  「私に不十分なところがあった。みなさまにも大変ご迷惑をかけ、改めておわびしたい」とした上で、震災対応に「一定のめどがついた段階で、若い世代に責任を引き継いでいきたい」



鳩山 「東日本大震災復興基本法案を成立させ、平成23年度第2次補正予算案編成にめどをつけた段階」



岡田 鳩山由紀夫前首相の述べた平成23年度第2次補正予算案と復興基本法案の成立は辞任の条件ではない」





菅がやっている限り永遠にめどなんかつきっこないでしょう。めどがつかないから不信任案に同調するって言った鳩山・小沢はなんなのさ?

次の選挙まであと2年と少し、日本の国力がこの日本憲政史上最悪クラスの“うそつき”たちに耐えられるのかどうか、本当に心配です。





中国の李鵬が1995年ごろに「日本などという国は20年後には消えてなくなる」という発言をしたというのは有名な話ですが20年といえば2015年。

もしかしたら民主党は“そのとき”に向けて着々と中国が引いたロードマップを歩き続けているのではと勘ぐりたくもなります。



ちなみに1932年の五・一五事件は海軍の軍縮をおこなった前総理若槻禮次郎
に将校が不満を持ち殺害をねらっていたものの退陣したため次の総理であった犬養毅が標的になった。また変電所を襲撃する計画もあった。

というものですが

現在の前総理が海軍の問題(沖縄普天間)をグダグダにし退陣。電力会社も他国だったら襲撃されてもおかしくない状況

がどこか似ている気がします。



違いは、自衛隊というのは非常に律されたまさにシビリアンコントロールの極みともいえる面白くない“軍隊”であること。

もうひとつの違いは銃撃されてなお落ち着き払って“話せばわかる”といった犬養毅の気骨と“何を口にしてもその場しのぎで信頼に足らない”菅直人の人間の器でしょうか。





※敬称略