大きな天女のTATTOO・入れ墨・刺青をレーザー除去3
の続きです。
1回のQ-スイッチYAGレーザーで照射した後3ヶ月目の様子ですがかなり薄くなっているのが分かると思います。
この分だとかなり良いところまでいけそうです(≡^∇^≡)
今回のモニター患者様は、本格的に色を入れる前に心変わりしたので何とかレーザーで対処可能でした。
もし、あとひとつ二つ段階がすすんでいたら、切除はもちろんレーザー治療もできないことになっていたかもしれません。
大きなTattooを入れるときは、入れる前に良く考えるのはもちろんですが一回目にアウトラインを彫った後よく考える時間を置くというのが大切なのかもしれないですね。
(ただこういう時ってTattooを入れることで頭いっぱいになっちゃってそうですけどね(^▽^;))
入れ墨(タトゥ)のレーザー除去は傷みを相当伴うのでシンシアでは基本的にクリーム麻酔を行なうのですが、広範囲になりますとそれだけではとても耐えることはできないので局所麻酔やその他の除痛方法を使います。
今回のモニター患者様はあまりに広範囲ですので局所麻酔ではかえって針の傷みが大変ですので麻薬を使用して傷みを緩和しています。
かなりのクリニックが入れ墨除去なんて痛くて当たり前と思っているのか、麻酔もろくにしないようなのでもしカウンセリングされるときにはどのような麻酔をするのか良く相談した方が良いです。
なお、このレベルのTattooになると切開除去しかできないクリニックではまったく対応できないと思います。
Tattooを扱うことができるのはレーザーも切開もできるクリニックだけだと考えて良いと思います。
(片方しかできないクリニックでは無理やり切開したり、無理やりレーザーしたりベストな提案ができないのです。)