東京ディズニーリゾートと新浦安を見てきました
続きです
東京ディズニーランドを後にして浦安に向かう途中です。
傾いています。
このあたりは道の端が液状化現象が激しいです。
住宅地。
水道などのライフラインもかなり痛んだようです。
でも復旧のためにたくさんの業者が入っているので早めに回復しそうです。
前に、新浦安にある大江戸温泉に行ったことがあり、キレイに整備された街だなぁと思っていました。
大通り沿いの大きなビルは軒並み道路から浮き上がったような感じになっています。
歩いてみると結構家ごと傾いてたりして、大変です。
ああいう風になったときに取り壊しをせずに修復できるのでしょうか。
こちらは逆にビルの方が道よりも沈んでしまっています。
砂に埋もれて傾いてしまったセブンイレブン。
後ろにそびえる大きなマンション群は流石に大丈夫なのかな。
しらべてみると浦安から舞浜あたりは、かつてオリエンタルランド(三井不動産・京成電鉄・朝日土地興行が出資)・国会議員・千葉県知事・漁業民などが莫大な利権をかけて壮絶な戦いや汚職を繰り広げたようで、そのつけが善良な現在の住民に回されているという側面があるのかな。
海と浦安
(前田智幸 様のページ)に詳しいです。
過去にどんなことがあろうとも結局今を何とかしないといけないわけで本当に大変だなぁと思います。
東北の方々は、いまだ十分な物資も入って来ていないので復旧の見通しも厳しいです。
さらに原発の影響で交通インフラも少なくなり(常磐自動車道はもうつかえないのかな・・・)困難さも増強されています。
復旧には時間もお金もとてつもない量が必要になりそうです。
東京などで被害の少なかった人にどんなことができるのかまた考えています。
補足 ディズニーランドにかかわる利権問題は
というサイトに詳しいです。お時間があったら読んでみることをオススメします。
一部抜粋
3.ヘルスセンターを真似た東京ディズニーランド
じつは、東京ディズニーランドの経営企業であるオリエンタルランドは、船橋ヘルスセンター関連埋め立て地の転売で大儲けした朝日土地興業と、三井不動産、京成電鉄の3社が、ヘルスセンターを真似て1960年に設立したものである。この点については、たとえば栗田房穂ほか著『ディズニーランドの経済学』(朝日新聞社)も、オリエンタルランド設立の理由について、「船橋市の埋め立て地で成功していた船橋ヘルスセンターを真似て、レジャーランドでもつくろう、というのが始まりだった」と書いている。
つまり、最初は大規模レジャー施設の建設を名目として埋め立て地を取得し、あとでなしくずし的に土地を転売して巨利を得るという、ヘルスセンターの際と同じ手口をねらったものである。のちに朝日土地興業がオリエンタルランドの持ち株を手放したために、現在では三井不動産と京成電鉄がオリエンタルランドの親会社(出資会社)となっている。
ところで、高度成長期には全国に“ヘルスセンター旋風”をまきおこすほど大盛況であった船橋ヘルスセンターも、70年代に入ると年々入場者が減少した。そしてついに1977年、24年にわたる歴史をとじて閉園した。
一方、朝日土地興業を吸収合併した三井不動産は、「株式会社船橋ヘルスセンター」(84年に「株式会社ららぽーと」と改名)を設立し、この子会社にヘルスセンターを経営させた。ヘルスセンターの閉園後は、同社はヘルスセンター跡地に大規模なショッピングセンター「ららぽーと」を建設し、莫大な資産価値をもつ跡地の運用で大儲けしている。