バッグインプラントによる豊胸術(大胸筋下)2 閲覧注意
バストを大きくする手術には大きく分けて
○バッグインプラント
○脂肪注入
○ヒアルロン酸注入
とありますが今回の患者様の場合脂肪注入するための脂肪が殆どありません
(;^_^A
ヒアルロン酸を希望しない場合はバッグインプラントが適応になるのです
バッグインプラントによる豊胸術を行う場合その入れる深さにいくつかあるのですが大きく分類すると
○大胸筋下
○乳腺下
です。亜分類として大胸筋膜下というのもありますが長期的には殆ど乳腺下と同じです、テクニック的にも大胸筋膜下は乳腺下より難しいということはありません
この大胸筋下、乳腺下の選択というのはなかなか難しいものですが、基本的には
○将来にわたって胸元がふくよかなことが予想され、バストの下垂が発生しているときは乳腺下
○上記の他は大胸筋下
と考えています。
もちろん患者様の希望やそれぞれの実際の体型などで変わってきます。
バッグインプラント(アラガン社230ccバイオセル ソフトタッチ)を挿入しました
この写真は大胸筋下に麻酔を入れているところです。
バストの手術は普通にやると非常に痛いのでシンシアでは自分の呼吸を残しながら完全に意識が無い状態で行っています。
よく硬膜外麻酔で手術すれば痛くないという話をしますが実際には結構痛いことが多いのと、意識がある状態で肋骨の上の筋肉をはがすという手術は非常に苦痛を伴います。僕は意識がある状態で行うバッグインプラントの手術は好きではないですね
大胸筋下にバッグインプラントを入れるスペースをつくっているところです。
なるべく優しくやっていくことがとても重要です
ベッドを起こした状態にして座った状態でバッグインプラントの位置や大きさを確認していきます。(空気のバッグを使用)
今回の患者さまは術中ずっと寝ていたいということで自分での確認を希望されませんでしたが、途中で覚醒していただいて術中確認していただくことも可能です。(オプション料金がかかります)
ダミーバッグで確認後実際のバッグを挿入して、ドレーンを入れて傷を閉じて終了です。
ドレーンなんていらないよ
という意見もありますがワキからのアプローチの場合止血を完全に確認する事は構造上不可能なので少なくとも数時間・場合によっては数日は入れておいた方がバッグインプラント最大の敵である被膜拘縮を防ぐ効果もあるんです
(`・ω・´)
大丈夫そうなら当日抜いてしまうことが多いです。
単にいらないよって医師と、リスクを少しでも減らすために必要なだけ手間をかけてもやっておこうという医師、僕が手術を受けるなら後者の考えの医師を選ぶけどどうでしょう?
つづきます
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