挙筋法は糸が出てこないの嘘(写真あり)
挙筋法で有名なクリニックで手術を受けた患者さまのまぶたの裏から糸が出ていました。
患者さまに聴くと
「えっ?」
という反応です。
つまり埋没法で糸が出ていたにも関わらず本人は全く気がつかなかったということですね。
数か月からともすれば年単位で露出していた可能性もあるのです。
世の中に流布している(おそらく挙筋法信者が流している)都市伝説のような埋没糸露出について一言申し上げておきます。
○挙筋法で埋没法をしても糸が露出する時は露出する
○糸が露出したからと言って眼球は必ずしも傷つかない。(当然傷つくこともある)
○まして必ず失明する。というようなことはない。
○結膜側で糸が露出する原因は基本的には糸がほどけること・あるいは糸が切れること。
※糸がほどけるのは手術としてあまり感心しないが結び方によってはあり得ます。あとは、アトピー・花粉症など眼をこすることが多い方はやはり糸がほどける・切れるのリスクが上がります。そのほか、前の糸を取らずに埋没法を重ねていくと糸同士が接触して切れるリスクも上がります。
ちなみに、これが先ほどのまぶたから出てきた糸です。埋没法をよく知っている美容外科医師ならどのような手術がされてどのようなことが起こったかすぐ分かるはずです。
埋没法というのは、昨日覚えたばかりの未熟な美容外科医師が瞼板法で手術してもきっちりと一週間くらいで糸が粘膜の下に埋まってしまうものなのです。体が勝手にそうしてくれるのです。
だから、裏側をわざわざ切ったり表と同じように埋没させに行かなくても基本的に大丈夫です。
したがってシンシアではできるだけ露出のリスクを減らすためと内出血のリスクを減らすため結膜側を大きく取らず、ごく小さ目にかけています。(ほぼ、その場で埋没してしまう程度)
埋没法を受けた患者さまとしてはどういう風に心構えをしていたら良いのでしょうか?
それは、
術後しばらくしてから眼の裏がゴロゴロとしてきたら埋没糸の露出を疑って執刀医に相談してください。
ということ。
その大前提としてカウンセリングの時にこのリスクを話してくれる美容外科医師を選ぶこと。
「埋没法のカウンセリングは5分もかかんないよ」っていう意識の美容外科医師に手術を受けるとリスクは飛躍的に上がります。
この2点ですね。
ちなみに、シンシアではその方に合わせて挙筋法・瞼板上端法を行っています。
最後に、ブログで写真を使用することをこころよく承諾してくれた患者さまにとても感謝しています
コスメディカルクリニック シンシア(美容外科)
http://www.cynthia-facelift.jp
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